抗血清使用例における重症化例 



報告者 抗血清 来院(grade) 注意点 合併症
1978年 田口ら 30分以降 30分(?) 近医受診・6時間後(ショック) HD(+)
直ちに 直ちに(?) 近医受診 胸水・腹膜灌流
1980年 西田ら せず ?(?) 近医受診 HD(−)・腹膜灌流
1982年 館ら 1時間以降(im) 1時間 近医一旦帰宅・14時間後(III) HD(+)
1984年 野田ら 2.5時間以降 30分(II) 3時間後(IV) HD(+)
1985年 安森ら 1病日中 1病日中 HD(+)
1986年 立花ら 1病日中 1時間(II) HD(+)・MOF・DIC
西村ら 翌日 数時間 近医一旦帰宅 HD(+)
1病日中 10分(?) 近医受診 HD(+)
1987年 福永ら 3日後 早期来院(?) 近医皮内陽性にてせず HD(+)・rhabdo
1988年 戸松ら せず 1時間後(II) 3時間後(III) HD(+)・DIC・消化管出血
1992年 藤原ら せず 14時間(III) HD(−)・呼吸不全
1995年 松原ら 17時間以降 17時間(III) 近医一旦帰宅 HD(+)
1996年 小坂ら 15時間 30分(I) 4時間(II) HD(−)
3時間 30分(I) 2時間後(III) HD(+)・吐血

*HD(+):透析を施行したARF  HD(−):透析を施行しなかったARF


抗血清を使用した例でも重症化する例が有るというのが抗血清不要論者の1つの意見である。確かにそのような症例も存在するが、多くは非投与例や抗血清投与までに時間を要した症例であったり、作用発現の遅い非経静脈的投与症例である。







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